ヒット商品を買う前に・・・
ヒット商品だからって、自分に合うとは限らない
今日は、お客様の購買意欲がわく謎を、私の職歴経験からお話しします。
私の高校卒業時の夢は「新聞記者」でした。
ごきげんよう🎵
美脚になりたくて、なりたくてついに・・・
一生ものの美脚を手に入れるオリジナルストッキングを作った、ふ~みんです。
親の強い想いもあって一応大学も2校受けましたが、合格する頭脳も持ち合わせていませんでしたので不合格に決まっています。
試験問題の意味さえ分からない問題は鉛筆コロコロして解答を埋め、次の準備を進めました。本当、親不孝な娘でした。
おばあちゃんにゴマをすって両親には内緒で、専門学校の受験料を払ってもらい滑り止めをかけたのです。
それが、札幌にあるマスコミデザイン編集の専門学校でした。
晴れて18の春、札幌という大都会デビューしたわけです。
人生で一番楽しかった2年間でした。
お酒も覚えました。
煙草も格好つけてやってみました。
合コンも沢山参加しました。
アルバイトをしてお給料をもらう喜びも知りました。
全てが初めての経験で、寝なくても楽しかった時代です。
満足に値するだけ遊びもしましたが、学校も1日も休まずに行きました。
自分がやりたいことだけ勉強するのって、こんなに楽しいんだ!と、充実している感を味わっていました。
さて・・・卒業。就職。。。
はい!新聞社なんて門前払いに決まっています!!四大卒しか受け付けないことを、この時知るのです。
大手広告代理店もことごとく落とされました。20社以上就職試験を受けたと思います。
やっとのことで、株式会社中央企画センター(現・日本ドリコム)に就職が決まるのですが、専門学校なので内定すると職業訓練でその会社で即働かせてもらうのです。
制作部でしたので、来る日も来る日も版下製作で写植(今のPCでデータを作って入稿原稿を作るあの作業です)を、切り張りする日々でした。
自分の気持ちはまだ学生ですから、甘ちゃんもいいとこ大甘ちゃん!おまけに、ストレスで毎日鼻血を流しながら過ぎていきました。
そこで、転機が訪れました。
4月入社を前に、取引先から引き抜きが来たのです。
小さな広告代理店でしたが、話だけを聞く分には大手企業にはない魅力的なことがたくさんでしたのでヒョイヒョイと、その会社に乗り換えました。
今考えても、大手で組織を学ぶことはできませんでしたが、小さな会社はいろんな分野が全て経験できたので私的にはこの選択で良かったです。
私が20歳で社会人スタートしたのは、広告代理店の営業でした
札幌で入社し、半年で東京に転勤。
営業と言っても、小さな会社ですから企画から実施まで一連の流れをこなさなければなりません。
クライアントさんの業種は多岐にわたりましたので、様々な商品を検証させていただきました。
広告屋なんだから商品の質なんて関係ないから、テクニックを駆使して売れればいいんだ!という同業他社の話もたくさん聞かされましたが、私が勤めていた会社の上司が、その会社や商品を「愛しなさい」といつも言っていたのが今でも耳に残っています。
広告屋さんの仕事は、いかにその商品を消費者にインパクトを与えるかです。
商品が独り歩きしていくように仕組みづくりをして行くのが仕事です。
最初から、「これ売れるわーーー」と思うモノ。
「これ時間かかるけどきっとこれ、伸びていくわーーー」と思うモノ。
「これ、売るの手こずるぞーーー」と思うモノ。
色々ありました。でも、広告屋さんの仕事は商品が独り歩きしていくように仕組みを作ることですから、商品が「売れる」「売れない」そんな予測に関係なく「売れるように」仕向けなければならないのです。
商品を売る側ではなく、あくまで広告屋の仕事として苦労することも多々ありましたが、喜びもたくさんありました。
特に、「時間かかるけどきっとこれ、伸びていくわーーー」と思う商品は、認知されるまで本当に苦しいし、商品開発者がそれまでにかけてきた時間を考えると、本当に心苦しい日々でした。
この「これ時間かかるけどきっとこれ、伸びていくわーーー」と思う商品ですが、なぜそう思えたのか・・・ですが、その答えは単純です。
問題に対して「正直に向き合っている商品だから」それだけです。
「これが解決できたらいいな~」→「それ、自分も(開発者自体)同じく苦労している」→「みんなが幸せになれるといいな」
そんな考えの流れで開発された商品です。
最初から売れるわ~という商品は、売れるから作るのです。
売れるとわかっているから作るのです。
ブームだからその流れに乗るのです。
売れて当たり前なのです。
世の中が求めている商品なので、これはこれで必要なことです。
広告屋さんとしても、販売者にとってもヒットとなるわけなので、これは有難い商流です。
でも世の中、そんな商品ばかりではないのです。
ヒットのカギは、商品力だけではない
ヒット商品には、商品の良さは勿論ですが、広告の力が必ず陰にあります。
プロのライターさんが、的確な言葉で表現する世界は、私も魅了されてきました。
広告代理店の仕事は今でも私は好きです。だから淘汰されてほしくない業界です。
ネット社会の現在では、大手企業以外は広告代理店を使わず、アフィリエイト広告やSNS広告でモノを売ることが主流になっています。
よく見かけると思いますが、比較やレビューを多数並べているサイトは本当に信用が置けるのか細心の注意を払って判断材料にしてください。
実際にその商品を全く知らないであろうと思われるサイト運営者も、たくさんいます。
逆に、その商品を本当に気に入って開発者並みに詳しい情報を書いているサイトもあります。
現代においては、本当に大事なのは、サイト運営者の理念や気質なのかもしれません。
本物の情報に出会うのは難しいかもしれませんが、あなた自身の判断基準をしっかり持つことが大事です。
ヒット商品だからと言って買ってみる前に、まずはあなたが何を求めているのかを明確にしてから商品選びをするようにしましょう。
一生ものの美脚を創るストッキング|Venus Life
Venus Lifeではむくみの痛さを軽減し細胞を若返らせ、
生足に自信が持てるむくみ軽減商品として、
履き続ける事で美脚を創るストッキングを開発し販売しております。
久しぶりに会う方の目線の変化や、ファッションの楽しみにも差が出て、
若々しく見られるようになるかも知れません。
そんな自分になりたいという方には大変おすすめです。
屋号 | 株式会社国稀堂 |
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営業時間 | 10:00〜18:00 不定休 |
代表者名 | 伊藤 文絵 |
info@kunimaredou.com |