足首の着圧は、どのくらいがイイの?
ストッキングのパッケージに表示されている【hpa】って何?
ストッキングを購入するとき、足首〇hpa・ふくらはぎ〇hpaなどと書かれているのを見たことはないですか?
天気予報で聞く単位が、どうしてストッキングの詳細に書かれているのか、不思議に思っている方も少なくないでしょう。
ごきげんよう🎵
美脚になりたくて、なりたくてついに・・・
一生ものの美脚を手に入れるオリジナルストッキングを作った、ふ~みんです。
ストッキングの圧迫圧の強さは、通常hpaで表記されています。
【hpa】で表示されている数値は簡単に言うと、皮膚にかかる圧力の数値です。
hPaは【ヘクトパスカル】と読みます。1hPa=100Pa(パスカル)です。
数値が大きいほうが、圧迫圧がきついと覚えておくだけで良いです。
1hPaは、1m四方の面積の中に、約10.2kgの重さに値する圧力が掛かっていることになります。
例えば、【Venus-Line】のふくらはぎ部分の18hpaは、500円玉を13枚重ねて皮膚に乗せた圧力です。
※1999年より、経済産業省からの通達でストッキングの圧迫圧の表示は全てmmHgから、ヘクトパスカル(hpa)に変わりました。
1hpa=0.75mmHgで、1mmHg=1.33hpaです。
どこで販売されているのか?
着圧ストッキングとひとまとめにしていますが、本当は細かく分かれています。
24hPa(18mmHg) 以下の商品は、サポートストッキング(非医療機器・ドラッグストア等)
24hPa(18mmHg)以上が、コンプレッションストッキング(一般医療機器・病院売店等扱い)
と、本来は分類されています。
しかし最近では「段階圧」「着圧」「多段階着圧」という言葉が 以前より一般化され、「強い圧迫圧」や「高い効果」求める顧客に対して、ドラッグストアやネット通販で「一般医療機器」であるにも関わらず広く販売されています。
その分以前は百貨店にも、強い着圧の商品も様々置かれていましたが、最近の百貨店靴下売り場で「強着圧ストッキングの取扱数」は、少なくなりました。
ですので最近は、様々な商品がネット通販で簡単に手に入るようにはなりましたが、特に強着圧ストッキングは危険も伴いますので、どれが自分に合っているのかご自身できちんと見分けて購入しなければなりません。
どのくらいの強さを選ぶのが適切なのか
ストッキングの型(タイプ)別とは別に、圧迫圧から選ぶ見方もあります。
その場合は足首の着圧の強さを見て選ぶのが良いです。
20hpa前後の着圧でしたら、そんなに気を使う必要はないですが、それ以上の着圧の場合はきちんと知識を持って選ぶ必要があります。
実際にどのような症状・病気に悩まされているのかにより、選び方が変わってきます。
■10hpa未満(足首の圧迫圧)
通常皆様に馴染みのある量販店やコンビニでも買えるストッキングは、足首で着圧ストッキングが3-5hpaが多いです。
誰にでも難なく履ける圧迫圧で、ピタっとした感触がある程度できついという感覚はないものです。
■20hPa未満~29hPa(足首の圧迫圧)
市販されていて気軽に手に入れやすい商品で考えてみると、概ね20hPa未満~26hPaの着圧ストッキングが多いです。
20hPa未満のものは、少しの圧迫圧が感じられる程度で、一般的にな薄手の30~50デニールの着圧ストッキングに多いです。
26hPa~29hPaの着圧ストッキングは、圧迫圧もかなり高く特殊な技術で作られているものが多く、金額も高くなります。
下肢静脈瘤予防やむくみ防止として利用するなら、こちらが一般的です。
軽度の静脈瘤や高齢者・血栓症の予防などにも効果が期待できます。
実際に静脈瘤を切除するなどの手術を終えた人も、症状に応じて利用する場合があります。
■30hPa~40hPa(足首の圧迫圧)
医療番号を取得している商品が多く、【弾性ストッキング】とも言います。
30hPaを超えてくると、より深刻な症状に悩まされている人が選ぶ傾向が強まります。
また、圧迫圧もかなり強くなるため糸も太いものじゃないと耐えられません。
30hPa~33hPaくらいまでですと、140デニール以上の物が多いでしょう。
それ以上になると、ハイソックスやタイツのタイプで透明感のないものが多いです。
すでに皮膚に何らかの症状を認める静脈瘤やリンパ浮腫など、下肢に何らかの強い症状が認められるケースで用いられることが多いようです。
リンパ浮腫とは、リンパ液を身体の中に循環させるシステムに何らかの異常が生じていて、リンパが細胞間に溜まってしまった状態のことを指します。
単体で症状が引き起こされることもありますが、ケガ・がん手術などの後遺症などで引き起こされる場合もあります。
下肢静脈瘤とは異なる症状ではあるものの、併発することも珍しくないため、予防というよりは症状改善に用いられると言えるでしょう。
■40hPa~50hPa以上(足首の圧迫圧)
40hPaを超えると、かなり強めの着圧です。
リンパ浮腫の場合は中程度以上、下肢静脈瘤も重症化の傾向が見られる場合に用いられます。
ここまで来ると、医師に相談の上、医療用弾圧を選ぶレベルになるでしょう。
美脚作りなら断然ストッキングタイプ!
ハイソックスは、優秀な機能を備えていますが、カバーできる範囲が限定されています。
そのため、部位によって使い分けが必要となり、必要とする長さや形態が変わりますから、自分で選ぶ場合は効果のある範囲を理解した上で購入したいところです。
とはいえ、自分の判断であまりに高い着圧機能を持つものを選ぶのは、症状の悪化につながる可能性もあります。
私がむくみを解消して美脚を目指したいという目的なら、ハイソックスではなくストッキングタイプが良いと思います。
膝上のむくみや、骨盤の矯正にもなるからです。
むくみだけではなく不安を感じる場合は、医療機関などに相談し、自分の症状改善につながるものを選びましょう。
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