脚がパンパンにふくれてしまうのは、どうして?
【むくみ】って、どうして起こるの?
パンパンにふくれあがった自分の脚を見て、げんなりしたことはありませんか?
そんなにむくんでいるようには見えなくても、夕方靴がきつかったり、ブーツのファスナーが途中までしか上がらなくなったり・・・
そんな嫌な経験はないですか?
ごきげんよう🎵
美脚になりたくて、なりたくてついに・・・
一生ものの美脚を手に入れるオリジナルストッキングを作った、ふ~みんです。
今日は、むくみを解消して脚やせしたいあなたのために、むくみのメカニズムについて書いていきます。
そもそも【むくみ】って何?
むくみとは、人間の身体をつくっている細胞や組織の隙間に、余分な水分が溜まった状態のことです。
私が腎臓病で入院していたときカルテに書かれていたのは「浮腫」なので、医学的には「ふしゅ」と言うのだと思います。
Dr.が足のすねを強く押して、その戻らない状態があると「浮腫」と判断されていました。
その戻りが早くなると回復しているという判断のようです。
酷いときは、1時間も2時間も押した部分が引っ込んだままでした。
むくみは気づかないけど、全身に起こっています
本ブログは特に脚のむくみを取り上げていますが、脚だけではなくむくみは全身の様々な部位で発生することをご存じですか?
最近太ったな~・・・と思った場合は、脂肪ではなく「むくみ」の可能性もあります。
水分の取りすぎで胃がむくんでいることもあります。
ただの取りすぎなら良いですが、むくみになっているのは汚い血液が体内に充満している証拠ですので危険信号です。
肩こりもその一つです。
私は医療従事者ではないので、専門的な説明は出来ませんが、血管には動脈と静脈があります。
動脈は、心臓から送り出された血液を全身に運びます。綺麗な血液を運ぶ血管とも言えます。
静脈は組織や細胞から発生した老廃物や二酸化酸素を吸収します。汚くなった血液を運ぶ血管とも言えます。
静脈の活動は、華やかな動脈と違い、毛細血管から始まり徐々に太い血管になって心臓を通って肺で二酸化炭素を排出し、新鮮な酸素を取り込んで、心臓に戻り再び動脈となる地味に見える血管です。
動脈も静脈も小さな穴が開いていて、そこからしみ出したリンパ液はすぐに静脈に戻らずリンパ管に入ります。
このリンパ管も静脈と同じく汚い血液を運ぶ役割をしています。
健康であれば、動脈の毛細血管からしみ出した水分の8~9割がた、静脈の毛細血管から吸収されていきます。
残りの2割くらいがリンパ管に吸収されてリンパ液になります。
通常は毛細血管からの水分の出入りと、リンパ管への吸収はバランスが取れているのでむくまないのですが、毛細血管からの水分が多く漏れると、体内の細胞や組織の隙間にリンパ液があふれるようになります。
これがむくみの正体です。
他の部分より脚がむくむのは、どうして?
脚は体の中でも、いちばんむくみやすい場所といわれています。
その理由は、心臓から一番遠くの離れた位置にあるため、血液の流れが滞りやすいことに加えて、重力の関係で、水分が溜まりやすい傾向にあるからです。
私たち人間は二足歩行していますので、静脈は地球の重力に逆らって下から上に血液を押し上げなければなりません。
脚のふくらはぎは、血液がうまく循環するように、ポンプの役割を果たしています。
これが静脈の役割で、第2の心臓とも言われる所以です。
筋ポンプ作用と呼ばれています。
この作用によって、本来は重力に従って下に流れようとする静脈の血液が上に向かって押し上げられて心臓に戻ります。
足のつま先から心臓までは距離がかなりあるため、「筋ポンプ作用」だけで心臓に血液を戻すのでは、重力に負けて逆流してしまいます。
ふくらはぎの静脈の中にはカタカナの「ハ」の字の弁があり、血液が下から上に流れるときにだけその便が開きます。
逆方向に血液が流れだそうとするのを、弁が閉まることで逆流しないような仕組みになっています。
このしくみが「逆流防止弁」と呼ばれるものです。
脚の静脈の血液は、筋ポンプ作用で圧力がかかって上に押し上げられます。
それを逆流防止弁から次の逆流防止弁へと押し上げて、逆流を防ぎながら徐々に心臓に血液を戻していきます。
健康な状態の人の血液は、心臓から送り出されて戻ってくるまで約60秒と言われています。
ふくらはぎの筋肉量が低下することによってポンプ機能が弱まると心臓に血液を戻すスピードが遅くなって、脚に水分が溜まりやすくなり、ふくらはぎから下がパンパンにふくれあがってしまうのです。
長時間椅子に座ったままで動かなかったり、車移動ばかりで歩かなかったりすると、ふくらはぎの筋肉をあまり動かさないので、筋ポンプ作用の働きが鈍くなります。
これが脚がパンパンに膨れ上がる原因です。
ふくらはぎは出来るだけ動かして、筋肉維持をすることは大事です。
今日のお話は、ちょっと難しいと思うので、なんとなく動脈と静脈がどんな働きをしているのかだけ、ぼんやりと覚えておくだけで良いでしょう。
それを知っているだけで、今後むくんだときの対処方法が理解できるはずです。
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