ストッキングを売り場で購入するとき、何を基準に選んでいますか？

売り場によって、取り扱いメーカーや商品には違いがありますので、色んな店舗に足を運んでみると良いですよ。

ストッキング売り場から見えてくる、その店舗の特徴も見えてきますよ(笑)

その時に是非やってみてほしいことがあります。

ごきげんよう🎵

美脚になりたくて、なりたくてついに・・・

一生ものの美脚を手に入れるオリジナルストッキングを作った、ふ～みんです。

今日は、店舗での購入前に必ずやってほしいストッキング選択のための基準を書いていきます。

基本的な”編み組織”についてご紹介していきます

ストッキングの生地は、”編み組織”や素材である”原糸の種類”の組み合わせで、何通りもの種類の生地を作れます。

原糸の種類については、こちらの記事で書いています。

主に、４つの編み組織があります。

■　プレーン編み

ストッキングの基本的な編み組織です。

一般的なストッキングの編み方に使われています。

特徴としては、透明感があり美しい反面、伝線しやすい生地になっています。

■　交編

サポート糸とナイロン糸を一段ごとに交互に編んだ生地です。

通常のサポートストッキングは、この編み方で作られています。

丈夫で透明感に優れた美しい生地です。

■　ゾッキ

サポート糸だけで編まれたストッキング生地です。

編み目があまり見えないストッキングに使われている編み方です。

伸縮性、フィット感が優れています。サポート糸とナイロン糸の交編生地にみられる編み目の横シマやヨジレがありません。

■　ノンラン編み

縦のループとループが絡まってできる編み目です。一般に「メッシュ」編み（「鹿の子」編み）と呼ばれています。

伝線しにくいストッキングとして、発売されているストッキングに使われている編み方です。

透明感が低くなり、少し生地厚に感じますが、伝線しにくく（ここがノンランたる由縁です）丈夫で、伸縮性が強調される生地です。

生地見本に触れて見てください

購入前にやってほしいことは、生地の見本があるので、それに触れて自分の肌に伸ばして乗せることです。

・手触りはどうか？（靴を履いた時の滑りや、おさまりが良いかなどを考えて触ってください）

・肌へのアタリ（素材が）あなたに合っているか？（チクチクしたりしないか）

・編み目から見える肌が、あなたの望む透け感か？

・生地の伸びる感触が適度か？（固い・伸びすぎ等）

・色はどれが良いか？（腕の内側の色で合わせるのが良いです）

・筒状になっている生地見本がある場合は、その中に手を通してください。（実際の保温状況も分かります）

また、実物が見本として、置かれている場合もあります。

その場合は、つま先の部分まで手を通して足の甲部分と足首の圧迫圧はチェックが必須です。

あとは、どうでもいいとまでは言いませんが、ここが一番、むくみ防止のポイントになるからです。

店員さんにアドバイスしてもらう

自分である程度、選択肢が決まったら店員さんに、選んだものの違いや特徴を聞いてみましょう。

ネットショップにはない、リアル店舗の醍醐味です。

毎日たくさんに商品を扱っていますので、良いアドバイスをもらえるかもしれません。

特にサイズや色などは聞いてみた方が良いです。

もし、きちんと答えられない店員さんだった場合には他の店員さんに聞くか、購入店舗を変えた方が良いでしょう。

私の経験上、ある程度の年齢の店員さんの方が商品をよく理解している方が多いです。

店員さん自身が色々履いてみての感触や、接客の中から良いアドバイスをしてもらえます。

やはり、着圧ストッキングを履いたことのある店員さんからのアドバイスの方が真実味があります。

もっと言うと、店員さんの足元を見て着圧ストッキングを現場で履いている方に聞くのが一番良いです。

そういった店員さんは様々な商品を試していることが多いですし、なぜそれを履いているかが聞けるからです。

最近の売れ筋やその理由も聞いてみましょう。

あなたにも売れ筋商品が合うかもしれないですし、理由によって判断してください。

例えば期間限定で値下げしているなどでしたら、ラッキーですから。

その他

着圧ストッキングは〇足セットでは、まず売られていないです。

1足づつパッケージングされています。

但し、店舗によっては2足購入の場合は〇%引きとしているお店や、商品入れ替えのため赤札になっている場合もありますのでワゴンや棚に置かれている商品もチェックしてみましょう。

新発売やロングセラーのPOPの付いた商品をチェック

日本の商品製造技術は、日々進化しています。

新商品には特殊な技術を搭載していたり、新しい繊維を使って改良されている商品があります。

目新しいのが良いと言っているわけではなく、それがもしかしたら今迄あなたが探していた部分かもしれないので手に取ってみるのも良いです。

ロングセラーは、ずっと売れ続けている商品なのでお客様から愛され続けているということですから、その良い部分があなたにも合う部分があるかもしれないので、念のためチェックしておきましょう。

サロンで実際に履いてみる

着圧ストッキングを訪問販売や顧客直接販売で売っている会社には、サロンを設けている会社があります。

例えば、数年前にライザップのグループ企業になったMARUKOのサロンは各都市色んな所で見かけるようになりました。

サロンに行くと、商品を熟知した専門スタッフがサイズや色のアドバイスから、履き方、お手入れ方法まで丁寧に指導してくれます。

こういったサロンは実際に、自分に合ったサイズの試着もできます。

実際の試着はとても良いですが、サロンの難点は「断りずらい」「他の商品も薦められる」ことです。

特に補正下着と一緒に販売している会社が多いので、薦め上手な販売員さんに乗せられてツイツイなんてことも・・・

（ハイ！ワタピがその典型です！💦）

きちんと、断る勇気を持っていきましょう。強制的に売りつけられることはないですから・・・